埼玉県坂戸市・坂戸眼科医院

オルソケラトロジ治療とは？

オルソケラトロジーとは、一般的なコンタクトレンズとは異なり、就寝中特殊なデザインの高酸素透過性ハードコンタクトレンズを装用し、角膜形状 を正しく矯正し日中は裸眼で過ごすことができるようにする近視矯正の方法です。
毎日メガネやコンタクトレンズなしで、生活・スポーツなども快適に裸眼で行うことが出来るようになります。
当院では厚生労働省認可の東レ「ブレスオーコレクト」を使用しております。
この治療は保険外診療となります。また、すべての患者様に使用できる訳ではなく治療には適応検査が必要です。

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◎ レーシックとの違い ◎
レーシックは手術を行い、眼内に専用レンズを入れて視力を矯正しますが、オルソケラトロジーは手術は行なわずコンタクトレンズを装用するだけで す。また装用を中止すれば、元の状態に戻すことができます。

矯正の仕組み

オルソケラトロジーは、近視の方が寝る時に特殊なデザインのコンタクトレンズを装用することで角膜形状を変化させ、脱着後の裸眼視力を改善させ る治療法 です。変化した角膜形状は一定時間維持（個人差あり）され、その間の裸眼視力は改善されます。

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オルソケラトロジの特徴

●　メガネやコンタクトレンズなしで生活することが出来るので、激しい運動やマリンスポーツ、ウィンタースポーツを裸眼で楽しむ事ができます。
●　レーシックのような手術ではないので、レンズの装用を中止すれば角膜を元の状態に戻す事ができます。手術に抵抗の ある方も、就寝時レンズを装着することで日中の裸眼生活を手に入れられます。
●　取扱いはハードコンタクトレンズとほぼ同じです。（装用指導あります）
●　基本的には中等度までの近視が対象です。（適応検査で判断いたします）
●　コンタクトレンズ装用時の異物感や、効果が出て安定するまでに数日～数週間かかります。
寝ている間に矯正しますので、最低でも6時間以上の睡眠時間が必要となります。睡眠時間が短いと矯 正する力が弱まり治療効果が低下してしまいます。
●　瞳が大きく開く暗所や夜間では、角膜が矯正されていない周辺部分の影響で光がにじむ方もいます。
●　オルソケラトロジーの継続装用により近視が進みにくく（近視進行抑制効果）なるのではないかというデータが、いくつかの文献によって発表され ております。

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向き・不向き　があります

治療に向いている人	治療に向いていない人
◉ 軽 度　～　中程度までの 近視 ◉ メガネやコンタクトレン ズの装用に不満のある方	◉ 強度近視、強度乱視の方 ◉ レーシックなどの屈折矯正手術を受けたことのある方 ◉ 医師が装用に不適と判断した疾患がある方 ◉ レンズを適切に使用することが出来ない方 ◉ 妊娠中・授乳中または妊娠の計画がある方 ◉ 定期検査を受けることが出来ない方 ◉ 業務上常に適正な視力を求められる方

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